トリコモナスの原因になる原虫には種類が存在します。種類により感染する部位も違ってきます。

見た目が怖い梅毒の症状とは?

その昔、日本で猛威を振るった病気、それが梅毒です。
ペニシリンの発見により沈静化してはいたものの、また最近になって増加傾向にあります。
梅毒患者はHIVにも感染しやすいという特徴もあり、早期発見早期治療が望まれます。

梅毒は梅毒トレポネーマという菌が原因の性感染症です。
主な感染経路は性行為ですが、身体を洗うスポンジやカミソリの共有で、たとえ性行為をしていなくても発症することがあります。
全身に症状が現れるものの、途中潜伏期間もあり、治ったかのように見えるためやっかいな病気です。

第I期は感染箇所が固くなったり腫瘍ができたりといった症状です。
治療をしなくても数週間程度で消えるものの、菌がいなくなったわけではなくむしろ全身に広がっているのです。
そのため第II期になると全身に発疹や斑点が広がるのです。
こちらも数ヶ月から数週間で消えます。
もちろん治癒したわけではなく、次に起こるのは末期症状です。

ゴムのような腫瘍ができ、下肢の激痛や麻痺が起こります。
脳や神経が侵され精神疾患を発症し人格が崩壊します。
ゴムのような腫瘍が鼻に発症すると鼻が陥没し、まるで鼻がなくなったかのように見えます。
このような恐ろしい症状の後、最終的には死に至るのです。

放っておくと恐ろしいこの病気、適切な治療さえ行えばほぼ確実に完治します。
ペニシリン系の薬で梅毒トレポネーマを殺菌するのです。
アモキシシリンや、ジェネリックのノバモックスを服用しましょう。
放置しておいても症状は消えるものの治ったわけではなくただ単に潜伏期間に入ったに過ぎません。
次の段階に進ませないためにも早期発見早期治療が必要なのです。

ちなみに、これらの薬にも副作用があり、下痢や発熱・頭痛と言った症状が出ることもあります。
また、稀にですがアナフィラキシーなどの重篤な症状が出てくることもあるため注意は必要です。
用法容量を守って服用し、もしも何らかの症状が出てきたときには早めに医師に相談するようにしてください。

梅毒の治療薬の紹介

梅毒の治療薬の作用機序や特徴を御紹介します。
ペニシリン系抗生物質に属するアモキシシリンは日本では1975年に発売承認を受けており、梅毒治療薬として長年使用されてきた実績があります。
その作用機序は、細菌が持つ細胞壁ペプチドグリカンの生成を阻害し原因菌の梅毒トレポーマに、殺菌的に作用する点にあるのです。

この薬は内服薬であって、カプセル・錠剤・顆粒状などの3タイプが販売されています。
経口投与によっても速やかに体内に吸収され高い血中濃度を得ることが出来るのが特徴で、ほとんど代謝されることなく活性を有したまま、高濃度に尿中胆汁中に排出されていくわけです。
用法容量は1日あたり、250mgを3-4回服用するのが基本となり、症状や状態に応じて適宜増減されます。
ジェネリックのノバモックスも同様の用法になるわけです。

ペニシリン系抗生物質には副作用に特に注意が必要です。
最も軽快すべき副作用は、ペニシリンショックです。
これはペニシリン系抗生物質に対する重篤なアレルギー症状で、急激な血圧低下を伴う循環障害のことを指します。
投与後数分以内に発生し、初発症状は冷や汗や四肢末端のしびれ、呼吸困難などが見られ、重症では意識障害を伴います。
抗生物質の抗菌作用で腸内環境が乱れて、下痢などの消化管症状が出る場合もあるのです。
また投与後は尿路から大量に排出されるので、腎機能障害のある場合も、高い血中濃度が長時間持続する恐れがあるので、注意が要求されます。

梅毒はアモキシシリンやノバモックスを感染早期から服用治療を開始すれば、比較的短期間で完治できる性病です。
HIVとの複合感染のリスクも回避する為、梅毒の症状に心当たりがあれば速やかに治療を行うことを心がけて下さい。

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